応用情報技術者試験_その14

受験後記。

 

2023/10/8(日)、応用情報技術者試験を受験してきた。

 

午前問題は100分/150分で、午後問題は120分/150分で見直し含めて解き終わり、一言で表すと「めちゃくちゃ疲れた」。

年齢のせいではなく、鍛錬不足で、もう2時間机に向き合うというか頭をフル回転させ続けることが難しくなっていた。

午前も午後も試験終了10分前まで退室が認められており、混雑が嫌なので退室をしたのだが、これは言い訳で、あれ以上問題に向き合いたくなかったが本音である。

睡眠は6時間摂っていたし、朝ご飯もお昼ご飯もしっかり食べたし、昼にチョコも入れたし、コーヒーも朝からガブガブ飲んで眠気覚ましのガムも噛んでいたが、それでは補えない集中力の限界が見えた。

頭がボーっとする、ではなく、エンジンを高回転させたまま冷却できない状態。

仕事でも残業をたっぷりやった日や週末の帰り際は同じような状態になるが、それを超えていたというか別軸の異質な状態だった。

 

はっきり言ってしまうと、「もっと簡単に脳のリソースを使わずスマートに解ける予定だった」が正解に近いかもしれない。

とにかく苦戦した。

午前問題は過去問からの引用が後半こそ多かったが、前半は知らない単語や用語も多く、計算問題も手こずり、2択に絞れたはいいが迷いに迷う箇所も多かった。

私の今回の目標は合格ではなく「根本のIT理解および腹落ち、人にスラスラ解説できるレベル」だったため、過去問でそれはクリアしていたつもりだったが、いざ本番問題に直面すると、こんなに深くて幅広い世界なのかと、焦り半分、悔しさ半分でシャーペンを握っていた。

時間的な焦りはなかったと思っていたが、私よりスラスラ解いて退室していた人をチラ見していたことからそれも嘘になるだろう。

 

さて。

TACや大原の精鋭達が確度の高い解答速報を出してくれるのが翌日や翌々日。

超速報として、午前問題は有志の回答が出ていたが、それも明らかにけっこー間違えていたので2サイトを見比べてみて、おそらく8割くらい。

 

午後は超速報もないが、体感として、まあ当たっているだろうが5割、当たってるんじゃないが2割、当たっていたらいいなが1割、全然分からんorさっきも同じ回答したけどこれしかないよな(つまりたぶん間違ってる)が2割。

 

合格水準は午前も午後も6割。

受かってはいるだろうが、こんなはずではなかった…が正直なところ。

そして本当に消耗して満身創痍。ぐったりしている。

 

ほんとは今回のブログは「試験終わったら次の勉強したくなるよねみんな、その気持ち大事にしよう早速次の勉強始めよう」というブログにしたかったが、無理。

 

ちなみに退室時、別の教室が見えたが、データベーススペシャリスト試験だった。

応用情報技術者試験の1つ上の「レベル4」に属する試験で、応用情報技術者試験もそうだが若い人たちカリカリ取り組んでいた。

それも少しダメージになった。

応用情報技術者試験は午前×1と午後×1だが、レベル4は午前×2と午後×2だし、終了時間も応用の15:30に対し、16:30だから。

 

今日はゆっくり休みます。

(こう書くことで天邪鬼な自分に、嘘だ自分はこんなもんじゃないぞ絶対負けないぞって気持ちを鼓舞させている)

 

おやすみなさい。